Colour

魅力的なステンドグラスの色

お部屋が華やかな雰囲気に変わる

現在では国内外を問わず多くのメーカーから、様々な色やテクスチャーを持つガラスが販売されています。お好みのガラスをご自身のデザイン通りに加工して、オリジナルのパネルを作ってみてはいかがでしょうか。後ろから太陽の光が射し込むと、ガラスの模様が浮かび上がってキラキラと輝き、お部屋が華やかな雰囲気になります。グループレッスンはもちろん、個人レッスンも承っております。

ステンドグラスは完成した仕上がりをイメージしながら制作することで、魅力的な作品となります。魅力的なステンドグラスをお探しの方は、色の変化または色のバランスに注目してみてください。

  • ガラスの色について

    ガラス全体に色をつけるには、色を出す金属酸化物を混入して、溶かして発色させる方法があります。ガラスを発色させる材料としましては、鉄、マンガン、コバルト、ニッケル、硫黄、金、銀、炭素などがあります。
  • 全体的に色のバランスがとれているもの

    ステンドグラスは様々な色を組み合わせて楽しむことができ、全体を見て色を組み合わせなければ統一感のない作品となってしまいます。全体的に色のバランスをとるために、アクセントやコントラストなどをつけることが大切です。単色の作品だけでなくグラデーションやセパレーションデザインを用いて作る時も、色のバランスをとるため、有彩色や無彩色を使うことがあります。

    そのなかでもティファニースタイルは、色鮮やかな光をもたらしています。

  • ステンドグラス(ティファニースタイル)の制作方法

    デザインをして、型紙を作り、型紙に合わせてガラスカッターでガラスを切断し、デザインに合わせて研磨します。研磨したガラスの周りに銅箔テープ(カッパーテープ)を巻きます。表裏にハンダ付けをして、パティーナで腐食させ、完成させます。(ハンダ:金属の接合に用いる鉛とスズの合金)色ガラスを使った、色とりどりのガラスの美しさが楽しめます。ステンドグラスを用いたランプは、一般的にティファニーランプと呼ばれますが、正確にはティファニーランプとは、ティファニースタジオで制作された作品のみを指し、ティファニー没後の作品に関しては、ティファニースタイル、もしくはティファニー調ランプと呼びます。
  • チャールズ・ルイス・C・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)(1848~1933)

    アメリカのガラス工芸家で、著名なニューヨークの宝石商の、チャールズ・ルイス・ティファニーの長男として生まれました。画家を志して、名をなしたが、ガラスへの関心を高め、ガラス工房を設立し、ステンドグラス制作を始めました。ファブリルグラスと呼ぶ独自の手作りの美術ガラスを考案し、ジャポニズムの流れを受けながらも、独自のアールヌーボーを生み出しました。
おしゃれなインテリアとしても人気が高い、ステンドグラスの照明等のオーダー制作をご希望でしたら、当工房にご注文ください。当工房では、ティファニーランプをはじめ、オリジナルJURINの制作・販売を行っております。なかなか好みのインテリアが見つからないという方は、当工房のオーダー制作にてイメージに合った魅力的なステンドグラスでオリジナルインテリアを手にしてみてはいかがでしょうか。